2020年2月24日月曜日

三女まで自転車に乗れるように...





4歳の三女まで補助輪なしで自転車乗れるようになりました。「(補助輪)はずして!」と、繰り返し求められたので、黙ってもらうために外したところいつの間にか乗れてました。下の子って何でも早いですね…

2020年1月31日金曜日

次女が自転車に乗れるように...だけ








先週末、次女も補助輪なしで自転車乗れるようになりました。

2019年7月16日火曜日

論文が採択されました。

久しぶりに自分が第一著者&責任著者の論文が採択となりました。

Nakao, T., Miyagi, M., Hiramoto, R., Wolff, A., Gomez-Pilar, J., Miyatani, M., & Northoff, G. (In press). From Neuronal to Psychological noise - Long-range temporal correlations in EEG intrinsic activity reduce noise in internally-guided decision making. Neuroimage. https://doi.org/10.1016/j.neuroimage.2019.116015




 
 この論文では、何もしていないときに記録される自発脳波の時間的一貫性と、自分の価値基準の時間的一貫性とに関連があることを報告しています。より具体的には「覚醒安静時に頭皮上から記録される自発脳波のアルファ帯域における時間的一貫性(図の上側;Long-range temporal correlation, LRTC)が高い人ほど、自分の内的な基準により選択する意思決定(例:自分が就きたい職業の選択)における一貫性も高い上の図の下側;価値基準が明確、価値基準に含まれるノイズが少ない)」という結果を報告しています。
 また、この自発脳波のLRTCや内的基準による意思決定の一貫性が高い人ほど、意思決定直後に観察される事象関連電位(conflict-related negativity; CRN)の振幅に、競合(迷い)の程度が明確に反映されることも明らかとなりました。
 これらの関係は外的環境における基準により選択する意思決定(例:平均給与の高い職業の選択)では認められませんでした。

 このことからいくつかのことが示唆されます。
  • 内的基準による意思決定と外的基準による意思決定とでは、内因性の自発的脳活動との関係が異なること。
  • 好みといった内的基準の一貫性は自発的脳活動のアルファ帯域における一貫性が基盤になっている可能性があること
  • そのため、自発脳波(特に何もしていないときに記録される脳波)を測定すれば、その個人の内的基準の明確さを推定できる可能性があること。
 神経活動の非線形なダイナミクスと、いわゆるアイデンティティにも絡みそうな自己の一貫性との関連について、その一端を垣間見ることはできたかなぁと思います。 

 



2018年4月10日火曜日

ウェブサイトを移転しました。

新たに作成したウェブサイトに業績等の情報を移動しました。
https://sites.google.com/view/takashinakao

2017年4月30日日曜日

長女が自転車に乗れるように...他



昨日、長女が自転車の補助輪なしで乗れるようになりました。これまでさほど練習する機会が作れなかったけど、成長してその時期になっていたのでしょう。すぐに乗れるようになりました。うれしいもんですね。本人もかなりうれしかったらしく、今日も公園で練習です。


 仕事面は色々とネガティブなことが多い気がします。かなりお世話になった親しい方が異動されたり、国立大学の置かれている状況の厳しさからくる、経費削減、人員削減、仕事の増加、要求水準の上昇などなど...。上の方はもっと大変なんでしょうけど、まだ自分でも研究したい気持ちがくすぶっている中で、論文読む時間を取るのも難しい現状はなかなかなものです。この国(政府や国民を含む)は大学が担っている機能の重要性をどう考えているのでしょうね。デフレの影響か、すぐに役立つ技術・知識以外には資源を割かないという考え方に未来があるようには思えませんが(そんなのは企業でも取り組まれるんだから、むしろそれ以外の側面こそ大学が担わないといけないはずなのに)。デフレは現在も進められている金融緩和に加えて財政出動を適切に行えば抜け出せるはずなのに...。理屈だけではうまくいかない、いろんな難しさがあるんでしょうけど...

...と、つい愚痴ってしまいましたが、学生の成長など、いいこともあるので、そこに目を向けつつ、現在の立場で働けることに感謝しながら過ごしていこうと思います。